“やりたいことはやる、やりたくないことはやらない”　河合電器製作所社長

２月１日、シャショクを開催します。今回は、株式会社河合電器製作所代表取締役社長、佐久真一氏が登壇します。

彼は「みんなと一緒に群れたいけど、違う方向を向いている羊」だと自己を表現しています。

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社長に就任して10年経った今、彼にとっての傑作は“会社”という組織であり、己のみの努力の結晶ではありません。リーダーとして突き進むのではなく、社員を巻き込んで考える。 “知恵”を大事にすることで、社員に考える機会を常に与えています。

2000年代、競合が中国などへ海外進出していた時、彼は会社と共に別の道を歩むことにしました。
安価な中国製品の流入、毎年変化する主力製品、それにより発生する価格競争。波に飲み込まれながら大量生産を無理やり繰り返し、疲弊しきっていた河合電器製作所。そんな中で幕を開けた21世紀は、彼が会社の意思決定権を持ちはじめた時期でもありました。

「自分は何をしたいのか、社員を幸せにするにはどうしたらいいのか」。

そして彼は日本に留まり、新たなビジネスを展開しました−−それが現在肝である技術に関するコンサルティングが生み出した”特徴的な受注プロセス”です。

なぜ家電製品の低価格競争から脱却し、新たな受注プロセスを生み出したのか。そこに至るまでにはどのようなエピソードがあったのでしょうか。２月１日に、経営コンサルタントの鈴木が解き明かします。

2月1日シャショク申し込みは第8回シャショク申し込みフォームから