【映画紹介】 エグい就活映画『何者』−これから就活をはじめる人はもちろん、就浪を意識した人に観て欲しい映画−
3連休2日目ですね。東京は雪が降ったのだとか。寒いですねー。
こんにちは、中の人です。
今回は2016年に公開された映画『何者』の紹介です。
いまさらなのでは、と思う人すいません。もうかなりブログや記事なんかで書き尽くされているコンテンツですよね、知ってます。
でも書きます!
ネタ切れではないですよ!
あらすじ
就職活動をする5人の学生が中心となり、現在の就職の闇?を拓人(主人公)の目線から映すこの作品。と思ったら、いきなり視点が変わるので面白いですが。
原作は直木賞作家の朝井リョウ先生。『桐島、部活辞めるってよ』が代表作、処女作ですね。早稲田卒業の後、一度サラリーマンとして働いていたこともあります。
監督は三浦大輔氏。彼が生み出した作品の中には、『愛の渦』や『娼年』など、映画化された作品が多いですね。実際にどれも映画監督も務めていらっしゃるようです。自分の作品にこだわった方なんだろうな。
学生時代には早稲田演劇倶楽部を主体に活動しており、根っからの演劇人が世間に注目されていて、趣味演劇鑑賞の人間からしたら少し嬉しい。
演劇畑出身ということもあり?、センシティブな内容の作品を多く生み出している印象がありますが、それはさておき。
就活浪人にメリットはあるのか
ネタバレになります、ごめんなさい(タイトルでもネタバレ)。
はい、拓人(主人公)は就活留年しています。今回はこれを前提に1つ書いていきます。
中の人は就活浪人はしていません。が、就活中に意識したことは何度もあります。理由は簡単。マスコミ業界を目指していたからです。中でも新聞社の記者になりたかった。今でもこの業界は、やたらと就浪を見かけます。売り手市場でも、多いです。この業界を志望している人、覚悟してください。
ですが、正直なところ就浪にメリットはほんの一欠片もないと思います。何か、記者とかアナウンサー、デザイナーなど目指す職業がある人は別です。
今の日本の就活状況では、たとえ規制が緩くなったとしても”新卒ブランド”は大事にしたほうがいいです。
それを手放すと一生、後悔します。
参考までに、この記事を読んで観てください。
確かに、最近は多くの企業が人手不足ということもあり、中途採用も盛んになっています。リクルートなどでは通年採用も行っているのだとか。
ですが、リクルートさんなどはごく一部の事例です!
新卒ブランドを最大限に活かすためにはどうすればいいのか−−就活をはやく、はやく、はじめるに限ります。
耳タコだと思います。
筆者は就活を1年半やりました。
学業を疎かにせず、就活と両立するためには早くから意識し、行動することが大切だと思います(説教臭くてすいません)。
もし就浪をしてしまったら
どうしましょう……。
と、思い悩んでも仕方ありません。
一度、放浪の旅へ出て”自分探し”するっていうのもいいのかもしれません。
お金稼ぎのついでに、長期インターンに参加して、”会社で働くこと”に向き合うのもいいと思います。
とにかく、環境を変えることが先決だと思います。
長期インターン探すならこちら
まとめ
映画の紹介じゃないのか!
すいません。つい、つい。
でも、就浪の大変さは理解できたかと思います。
映画『何者』は就活前、絶対見ておくべきだと思います。書かれたのが5年以上前とは信じられないくらい、今の就活でも「うんうん、わかる!」と頷いてしまうような内容が豊富です。
連休中、寒すぎて外でれないよという方はNetflixなどで観てみてはいかがでしょうか。
コメントお待ちしています。